ミクスディ

時空や数の概念を視野に入れて、異なる技法を駆使したテクスチャ、パターン、シンボルを楽譜を書くように配してみたらこうなった…​

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 異なるテクスチャ、技法、そしてパターンを一つのコンポジションに昇華した本作品は、ボクたちの視覚優位のメディア社会へのある概念を映しだしたもので、このコンセプトを作品化する上では、われながら最上の結果を得られたと感じられるものの一つとなった。それは、異なるイメージを記号論的なシンボルとして用い、ちょうど音楽家が楽譜を書くようにそれらを一定の数と序列のうちに配するというものだ。通常、絵画や写真などの平面芸術は“空間芸術”の範疇に数えられる。が、本作品では文学、音楽、映画などの“時間芸術”の要素を織り交ぜ、その境界を超克しようと試みた。これらシンボルを入念に配して人間のコアの営為を描きながら、その普遍パターンが現今のボク個人の日常にどう関わっているかを作品に昇華したつもりである。さらに、これを音楽的に配置するに当たり、バロック音楽最大の巨匠であり、その創造性が自身のキリスト教信仰に深く根ざしていたといわれるヨハン・セバスチャン・バッハの創作姿勢に大いに学んだことを付け加えておきたい。

イギリス湖水地方在住の日本人美術家 | JAPANESE ARTIST IN THE ENGLISH LAKE DISTRICT | UNITED KINGDOM

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